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公開日:2016年1月28日
最終更新日:2018年9月8日

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意外と怖い!赤ちゃんの爪の切り方

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自分の爪を切るという行為は誰しも何度もしてきたかと思います。

しかし人の爪を切った事のある人はどれくらいいるのでしょうか?

ましてや小さな手の赤ちゃんの爪なんて触るのすら初めてというママも多いのではないでしょうか。

私もその1人です。

お恥ずかしい話ですが、赤ちゃんの爪を切るのが怖くて(また忙しくて)生後1ヶ月半くらいまで一度も切っておらず、ずっとミトンをさせていました。

地域の保健センターの方が自宅訪問するまでずっとです。

さすがに爪を切らないと自分で顔を引っ掻いたり掛け布団のタオル糸がからまったりするので何度も切ろうと試みました。

が、すぐに動いてしまったりぐずったり泣いたり…無理やり切るのもかわいそうだと思いミトンに頼っていました。

しかし保健センターの方にデメリットが大きいからミトンはやめた方がいいと言われてしまいました。

今回はそのミトンのデメリットと赤ちゃんの爪を切るコツをご紹介します!

大丈夫、今回ご紹介するこの方法ならぶきっちょさんも上手に切れるはずです。

ミトンの落とし穴

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まずはミトンのデメリットについて。
大まかに5つあります。

1、赤ちゃんは手と足で体温調節する。

ミトンをしていると中に熱がこもったり、逆にその熱を下げようと手足が冷えたりしてしまいます。

2、ミトンの中のほつれ糸に指が絡まり血が止まる。

赤ちゃんを普段から注意して見ていてもミトンの中までは常に見る事ができません。
ママの知らないところで赤ちゃんの指が危険な状態になり、最悪切断することになったという例もあります。

3、ミトンごしに指を舐めてしまい、不衛生。

せっかく哺乳瓶等を消毒して使っていてもミトンを舐めてしまってベチャベチャになったミトンに雑菌が繁殖しそれをまた舐める…考えただけで恐ろしいですね。

4、ミトンを舐めていたら手から外れて口に入り窒息。

ミトンは意外と外れやすいです。
外れたあと、誤飲や窒息などに繋がる恐れがあります。

5、脳や感覚機能の発達に関わる指しゃぶりやコブシしゃぶりを邪魔してしまう。

指しゃぶりは自然に発達に合わせて行う行為です。
もし指しゃぶりをさせないようにミトンをさせているという方がいたら、取ってあげた方がいいかもしれません。
新生児にとって指しゃぶりやコブシしゃぶりは悪い事ではなく、健全に発育している証拠です。

ミトンを使うときの注意点

生後1ヶ月くらいになるとコブシしゃぶりが激しくなります。
程度による個人差や個性はありますが、大半の赤ちゃんがおしゃぶりをします。

新生児はまだ消化機能が未発達なのでヨダレまみれの不衛生なミトンを口にしてしまうと雑菌が身体の中に入ってしまい大人に比べて自衛が難しいです。

もしミトンをさせたい場合はこまめに清潔な物に替えてあげる事を心掛けましょう。

赤ちゃんの爪は伸びるのが早い。

大人に比べてやたら伸びるのが早い赤ちゃんの爪。
私は「切るの難しいからあまり伸びないでー!」と思わず言ってしまった事があります。

なぜこんなに早く伸びるのか?

赤ちゃんは新陳代謝がかなり良いので爪の伸びるスピードも早いんです。

顔を引っ掻いても治りがやけに早いのもそのためです。

赤ちゃんの新陳代謝、羨ましすぎます。

赤ちゃんの爪を切るコツ

さて、今回のメインです。

赤ちゃんの爪きりはハサミのような形をしています。

新生児用爪切り
→新生児用爪切り

この赤ちゃん用の爪きりで皆さんはどうやって爪を切ってますか?

爪の右側から左側に向かってカーブを描くように切っていますか?

右側、真ん中、左側、と3回に分けてパチンパチンパチンと切っていますか?

実はそんなに手間をかけなくても簡単に爪を切る方法があるんです!

その方法はツーステップ。

①爪の右側に少し切り込みを入れる。②切った先を指で持ちペリッと剥がすように左側へ動かす。

終わりです。
今までの苦労は一体…?というくらい簡単です。

私は最初、このやり方だと深爪したり二枚爪になったりしないかとヒヤヒヤしていました。

が、やってみると意外にもキレイに切れてるじゃありませんか!!

赤ちゃんの爪は大人の爪よりも柔らかいため、切り込みを入れて剥くように引っ張るとキレイに切れるそうです。

保健センターの方に教わってからというものずっとこの切り方です。

赤ちゃんは爪切るとき嫌がって全然ジッとしていてくれない(うちの子だけ?)ので、一瞬のスキをついてたった一回だけ切り込みを入れるだけなので楽!

切り込みを入れた後で暴れてもまた大人しくなるのを見計らってサッと剥けば良いので簡単!

教えてもらえて本当に良かった!(つД`)。。

赤ちゃんの爪きりでお困りの方は是非試してみて下さい。

ハサミ型の新生児爪切りの他に【電動爪切り】がおすすめ

電動爪切り
→電動爪切り

電動の爪切り(爪やすり)は少し値段は高いですが、爪切りがどうしても怖かったり短時間で済ませたいという人向けにおすすめします。
私は使用しませんでしたが、友人でこれを使っている人が「ものすごく良いよ!楽だよ!」と言っていました。

お母さんの負担にならない爪切りの方法が見つかるといいですね。

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この記事の著者

多胡祐子
webデザイナー。 産休・育休を取得。現在職場復帰してデザイナーをしています。ベビーグッズを調べたり購入したりのブログを書いてます。
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