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公開日:2016年1月17日
最終更新日:2016年2月11日

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赤ちゃんのチョコレートはいつから?あげてはいけないのはなぜ?

バレンタインデーやクリスマス、誕生日など、チョコレートやチョコレートを含んだお菓子を食べる機会は意外と多いものです。

ママの育児の合間の楽しみとしてはもちろん、
赤ちゃんともおやつタイムやデザートを楽しみたい!と考えるママは多いのではないでしょうか?

気になるのは、赤ちゃんにチョコレートをあげてもいいのか?いつからあげてもいいのか?
ですよね。

1歳の誕生日を迎えるまでにハチミツをあげてはいけない、というのは有名な話ですが、チョコレートはどうなのでしょうか。

チョコレートは甘いし赤ちゃんもきっと大好きなはずだけど、何となくあげてはいけないようなイメージがあります。

では一つ一つご説明していきます。

赤ちゃんにチョコレートをあげてもいいのか?

赤ちゃんにチョコレートは基本的にはあげない方がいいです。

なぜか?

その理由は大きく分けて4つあります。

1、夜中に眠れなくなる。

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チョコレートにはカフェインが含まれています。
含有量はコーヒーに含まれているカフェインの6分の1です。

しかしたった一口のチョコレートでも赤ちゃんにとってはかなりのカフェイン量です。

昼間食べたチョコレートが原因で夜中に眠れなくなってグズったり泣いたりしてはママも困ってしまいます。

2、チョコレートの中毒性

チョコレートはとっても甘く、濃い味がするので赤ちゃんにとっては刺激的な食べ物です。

味の薄い離乳食やいろんな味の食べ物を食べてこれから味覚を育てていく時期ですので、味の濃いチョコレートを与えてしまうとその他の食べ物を食べなくなったりチョコレートばかりを欲しがるようになりかねません。

3歳までに赤ちゃんの味覚はほぼ形成されるので、それまではチョコレートを始め、甘みが強い食べ物をあげない方が良さそうです。

買い物時に困る事も!

またその強い中毒性のせいでスーパーやコンビニなどへ買い物に行った時に、お菓子のパッケージを見ただけで泣きじゃくって欲しがったりその場から動かなくなってしまう事もあります。

ママの普段の買い物の負担を増やさないためにも赤ちゃんにチョコレートをあげたい気持ちをグッと堪えるのも必要ですね。

3、虫歯になりやすい

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チョコレートは歯にくっつきやすいため、虫歯になりやすいです。
歯磨きがしっかりできる1歳半まではチョコレートは我慢させるというママも多いようです。

チョコレートは砂糖もたっぷり!

チョコレートには砂糖が入っているので虫歯だけでなく、肥満はもちろん、低血糖にもなる可能性があります。
(低血糖は糖尿病の症状の一つです。)

4、アレルギー食品の一つ

チョコレートは意外にもアレルギーが出る食品の一つです。
小麦アレルギーやそばアレルギーほどチョコレートでアレルギー反応が出てしまうという事は稀なようですが、だからと言って確実に安全というわけではありません。

生まれて間もない乳児は消化機能が未熟なので刺激が強い食べ物を消化しきれず、拒否反応からアレルギーを起こしてしまいます。

成長するにつれて消化機能は発達してくるのでそれを待ちましょう。

では、チョコレートはいつからあげてもいいの?

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上記で少し触れたように、3歳を過ぎた頃からあげるのがいいようです。

好き嫌いがなく何でも食べる子になって欲しいと願うママは多いと思います。

せっかく頑張っていろいろな食材を使った離乳食や料理を作ってもチョコレートばかりを欲しがっては悲しくなってしまいます。

チョコレートやその他のお菓子をあげる時の注意点

チョコレートの中毒性の記述で買い物時のぐずりについて触れましたが、3歳以降にチョコレートをあげた場合もやはり買い物は大変になってしまいます。

そこでチョコレートをあげる時に注意したいのが、
【子どもにお菓子のパッケージを見せない】
という事です。

必ずお菓子をお皿に出してパッケージが見えないようにして与えるという事を心がけましょう。

普段お菓子をしまっておく場所は子どもの手の届かない場所、見つからない場所に隠しておきましょう。

少し手間ですが買い物の度にグズって泣かれるよりはずっといいですよね。

おばあちゃん達にも理解してもらおう!

ママがせっかく気をつけていてもおじいちゃんおばあちゃんが孫をかわいがるあまり、勝手にチョコレートを食べさせてしまう事もあります。

悪気があって与えているわけではないのでママとしては注意しづらいかとは思いますが、赤ちゃんのためにもきちんと説明してわかってもらいましょう。
赤ちゃんに万が一の事があっては大変ですからね。

ママがどうしても食べたい時は?

育児疲れで甘いものが食べたい時は赤ちゃんが寝ている時や幼稚園・保育園に行っている時を見計らってこっそり楽しみましょう。

毎日休みなく育児をしているママにもご褒美は必要ですからね!



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この記事の著者

多胡祐子
webデザイナー。 産休・育休を取得。現在職場復帰してデザイナーをしています。ベビーグッズを調べたり購入したりのブログを書いてます。
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