母乳が出ない原因と対処法|いつから出る?増やす方法も解説【体験談】 - 産後トラブル・子育ての悩みを解決!多胡祐子の育児(子育て)ブログ
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公開日:2026年3月18日
最終更新日:2026年3月21日

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出産後、

「母乳が出ない…」
「これって普通なの?」

と不安になる方はとても多いです。

私自身も産後すぐは思うように母乳が出ず、悩んだ経験があります。

ですが、母乳はすぐに出る人ばかりではなく、徐々に増えていくケースも多いです。

この記事では

・母乳が出ない原因
・今すぐできる対処法
・いつから出るようになるのか
・母乳を増やす方法
・実際に改善した方法

についてわかりやすく解説します。

母乳が出ないのは普通?

結論から言うと、産後すぐに母乳が出ないのは珍しいことではありません。

母乳は出産後すぐに安定するわけではなく、数日〜数週間かけて徐々に増えていくことがあります。

母乳はいつから出る?

一般的には、産後2〜3日ほどで母乳が出始めることが多いです。

ただし個人差があり、1週間以上かかる場合もあります。

私は初日は母乳が出にくく、助産師さんによる母乳を出すためのおっぱいマッサージが激痛でした。
2日目からは無理のない範囲でなるべく赤ちゃんに母乳を与えました。
しかし最初はなかなかたくさんは量が出ず、赤ちゃんは大泣きするし、何とかおっぱいを吸ってもらおうと前かがみの姿勢が続いて肩こり腰痛がつらかったです。

母乳が出ない原因

母乳が出にくい原因はいくつかあります。

・ホルモンバランスの影響
・授乳回数が少ない
・赤ちゃんの吸い方が弱い
・ストレスや疲れ
・体質

母乳が出ないからといって異常なわけではありません。
出産の疲れやストレスで一時的に母乳が出にくい場合もよくあることです。

ホルモンバランスの影響

母乳が出ないと感じる主な原因は、母乳を作る「プロラクチン」と出す「オキシトシン」の減少やホルモンバランスの乱れの場合があります。
生理の再開、ストレス、睡眠不足、離乳時期などの要因がホルモンに影響を与え、一時的に分泌が低下することがあります。

授乳回数が少ない

赤ちゃんがおっぱいを吸うことで母乳が作られます。
そのため、赤ちゃんの体重が母子手帳に記載されている平均範囲内であれば、赤ちゃんの問題はないですが、
ママの母乳が出にくい場合、やはり授乳の回数が少ないかもしれません。

赤ちゃんの吸い方が弱い

吸う力が弱いと母乳が生成されにくいため、母乳が出にくくなる場合があります。

ストレスや疲れ

産後すぐは体力を使い果たしているのですぐには体が適応しない場合があります。
また、退院後すぐに家事を開始したり深夜の授乳でまとまった睡眠時間が取れなかったりすると母乳が作られにくくなります。

体質

母乳が出にくい体質の人もいます。
異常なわけではなく、体質は人それぞれです。

母乳を増やす方法(今すぐできる対処法)

母乳は「赤ちゃんに吸われる刺激」によって増えるため、次のような方法が効果的です。

・授乳回数を増やす
・搾乳する
・授乳補助アイテムを使う
・水分をしっかり取る
・体を休める

どれも私が実際に母乳の出が改善した方法です。
それぞれ詳細を見ていきましょう。

①とにかく頻回授乳(1日8〜12回)

授乳の回数が少ない理由として、

・赤ちゃんが便秘がちでお腹が空きにくい
・赤ちゃんの寝る時間が長い
・赤ちゃんの授乳時間が短い(吸う力が弱い、授乳に飽きてしまうなど)
・ママの都合で授乳の時間を取れない

など、さまざまな理由が挙げられます。

赤ちゃんが便秘がちでお腹が空きにくい場合の対処法

赤ちゃんがおしっこやうんちの量や頻度が少ないと授乳の回数に影響します。
その場合、まずは便秘解消に注力する必要があります。

おむつを替える頻度を増やしたり、お尻を柔らかい布などでマッサージしてあげると自然に便秘解消されやすいです。

赤ちゃんの寝る時間が長い場合の対処法

赤ちゃんが寝てしまう前にタイミングを見て少しでも授乳の時間を取ったり、
長時間寝ている場合には、時には起こして少し授乳する、という方法もあります。

赤ちゃんの授乳時間が短い場合の対処法

私も最初そうだったのですが、助産師さんに相談したら、おっぱいをくわえる角度を変えるのをアドバイスしてもらいました。
そうしたら飲みやすくなったのか1回の授乳で飲む量が増えました。
赤ちゃんの吸う力が弱い分、少しの工夫で飲みやすくなるかもしれません。

ママの都合で授乳の時間を取れない場合の対処法

どうしても仕事で時間が取れない、外出の頻度が多い、など
そんな時は後述する搾乳機を使って、都合の良い時間を見つけるといいかもしれません。

②搾乳機を併用する

これが一番実際に母乳の出が改善した方法として効果がありました!

頻回授乳をしたくても、赤ちゃんの吸う力がない、体力がまだあまりない、という理由でたくさん授乳することができないケースもあります。
私の場合は上記の理由の他に「赤ちゃんが授乳に飽きておっぱいをくわえているだけ」という状態になってしまうこともしばしばありました。

そんな時に頼れる便利グッズが【搾乳機】です。
手動のものと電動のものがあります。
私はこちらのピジョン さく乳器 手動を使用していました。
電動だとどの程度搾乳してしまうかわからず怖かったので、最初は手動にしました。

ただ、手動の搾乳機は搾る時に結構握力を使うので授乳で疲れているのにさらに搾乳で体力を使う・・ということになるので、【ピジョン はじめてさく乳 3点セット】もいいです!
コードレスなので持ち運び可能ですし、フリーザーパックもセットになっているので、搾乳した母乳をフリーザーパックに入れて保存することもできます。
冷蔵や冷凍で保存しておけばママ以外の人に授乳(母乳を哺乳瓶に入れてあげる)することも可能です。

③乳頭保護器・ニップルシールドを使う

入院中にニップルシールド(乳頭保護器)を助産院で借りました。

人によっては授乳補助アイテムを使った方が授乳しやすいらしく、「貸すからとりあえず使ってみて!」と貸してくれました。
私にはとても合っていて、これを使うと赤ちゃんもくわえやすくなるようで、しっかりおっぱいを吸ってくれました。
乳首にペタッと装着するだけなのでカンタンです。

しっかり吸うと母乳が体内でたくさん作られるので、
赤ちゃんがおっぱいを吸う→母乳が増える→さらに赤ちゃんが吸う→母乳が増える
という良いサイクルが作られます。

そうすると先ほど前述した【①とにかく頻回授乳(1日8〜12回)】というところが楽になります。
もちろん搾乳機を併用することもできます。

④温めてから授乳する

母乳が出にくい時はおっぱいを温めてから搾乳すると乳腺で母乳がたくさん作られて血行改善し授乳しやすくなります。

おっぱいを温める方法

特に授乳前(2〜5分)に温かい蒸しタオルで温めたり、温かいシャワーでの温めも効果的です。

温める際の注意点①おっぱいの張りや痛みがある時は温めずに冷やす

おっぱいがカチカチに張っていたり、赤みやしこりがある、痛みを感じるという時は乳腺が詰まって炎症を起こしているので、温めずに冷やすのがいいです。

温める際の注意点②熱々にせず心地よいホカホカを意識する

温める温度は熱々の温度ではなく、心地よく感じる温かさを心掛けてください。

⑤水分と栄養をしっかりとる

母乳の約9割は水分でできています。
授乳中のママは1日約2L〜3Lの水分補給が目安です。
血液循環を良くし、質の高い母乳を作るために、常温の水や麦茶を「授乳ごと」にこまめに飲む習慣が効果的です。
また、スープや汁物を食事に取り入れるのも良い方法です。

私は授乳していた期間、とにかくお腹が空いて仕方がなかったので、水分も食事もとてもたくさん摂取しました。
1日5食は食べ、食事の際のお味噌汁やスープはおかわりして2杯飲んでいました。

それだけ体内で母乳を作り出すのはエネルギーが必要なことです。
産後太りは気にせず、しっかり水分と栄養を取ってください。

⑥体を休める

ママの体内で母乳を作るため、しっかり体を休める必要があります。
具体的には、睡眠時間をしっかりとる。
家事や深夜の授乳は、自分以外の他の人に任せる。
搾乳した母乳を冷凍保存しておくのと、事前に「この日は授乳を代わって欲しい」と頼んでおくといいですね。

特に床上げ3週間というように、産後3週間くらいは出産で体のエネルギーを使い切ってしまっている状態なので、できるだけ横になって体を休めておくといいです。

→関連記事:【床上げ3週間とは?】退院後の生活と行動について

それでも母乳が出ない時は?

⑦助産師に相談する

いろいろ手を尽くしてみたけどどうしても母乳が出ないという時もあります。
母乳が出ないときは焦らなくて大丈夫。
なかなか母乳が出ない場合は、助産師や産後ケアサービスに相談するのもおすすめです。

→産後ケアセンターとは?埼玉で利用できる産後ケア施設と料金【産後うつになる前に知っておきたい】

ミルクとの併用でも大丈夫!

母乳が出ない場合でも、ミルクと併用することで赤ちゃんはしっかり育ちます。

無理に母乳だけにこだわらず、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

ミルク育児のメリット

ミルク育児のメリットもあります。

ミルクをあげるのを旦那さんや両親に頼めるので、ママがしっかり休みやすいです。
お出かけする時も、授乳に比べて場所を気にせずにミルクをあげることができます。

【おすすめのミルクについての記事はこちら】
・赤ちゃんのミルクはどれがいいの?実際の使用感とミルクメーカー徹底比較!

実際に母乳が出るようになった体験談

母乳が出ないことは珍しいことではありません。

多くの場合、時間とともに改善していくため、焦らず少しずつ続けていくことが大切です。

私も初日~2日目は母乳が出にくく、助産院でおっぱいマッサージを受けながら赤ちゃんにも頑張ってもらいました。
なかなか母乳を吸えずに泣く赤ちゃんを見るのはつらかったですし、「このまま母乳が出なかったらどうしよう」と不安でした。

しかし、上記でご紹介したピジョン ニップルシールド(乳頭保護器)搾乳機を使いながら頻回授乳を続けたことで、1週間後には安定して母乳が出るようになりました。

不安な場合は一人で抱え込まず、助産院や産後ケアセンターで相談することも検討してみてください。

よくある質問(FAQ)

Q.母乳が出ないのは異常ですか?

A.異常ではなく、多くの人が経験します。

Q.母乳はどれくらいで増えますか?

A.数日〜数週間で増えていくことが多いです。

Q.母乳が出ない場合どうすればいい?

A.授乳回数を増やし、授乳補助グッズを使用しましょう。必要に応じて専門家に相談しましょう。

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多胡祐子
産休・育休を取得。現在職場復帰してリモートワークで仕事をしています。ベビーグッズを調べたり購入したりのブログを書いてます。
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