陥没ちくび・扁平ちくびでも授乳ができる方法は?【ニップルフォーマーの使い方】
カテゴリー:おっぱいトラブル
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陥没ちくび・扁平ちくびでも授乳ができる方法
赤ちゃんがうまくおっぱいを飲めず大泣きしたりのけぞって嫌がるとお母さんも悲しくなりますよね。
おっぱいを飲まないと張って痛くなるし、赤ちゃんの体重も増えません。
陥没ちくび・扁平ちくびだからと早々に母乳から直接の授乳を諦めてミルクに切り替えてしまうのはもったいないです。
おっぱい・ちくびのトラブルなどで、一時的に直接母乳をあげられない時に乳頭保護器やニップルシールドを使用することで徐々にちくびが長くなるのだそうです。
陥没ちくび・扁平ちくびに悩むママへ今回、看護師さんに教えてもらった乳頭保護器などをご紹介します。
陥没乳頭・扁平乳頭でも授乳ができるお助けグッズ
【陥没乳頭・扁平乳頭でも授乳ができるお助けグッズ①】メデラ・ニップルシールド
メデラ(medela) コンタクトニップルシールド Mサイズ 20mm 200.1597 【日本正規品】母乳哺乳に移行するためのトレーニング兼授乳補助としてお使いください。
産婦人科でも使用しているところも有り、「ニップルシールドを使ってみたいのですが、置いていますか?」と聞いてみると試しに使用させてくれるところも有るので試してみるのもいいですね。
ニップルシールドは装着も簡単!
ニップルシールドは装着も簡単にできるのでオススメです。
もしサイズが合わず少し装着しづらいようであれば、水を数滴つけてから装着するとピタリとくっついてくれます。
2個入りなので洗う時間がない時でも1個づつ使用して後でまとめて洗う事もできます。
産後すぐは寝不足が続き、洗い物は後回しになっていたので、「2個入り」というところは私の中でかなりポイント高かったです。
【陥没乳頭・扁平乳頭でも授乳ができるお助けグッズ②】ピジョン 乳頭保護器
こちらも母乳哺乳に移行するためのトレーニング兼授乳補助としてお使いください。
乳頭保護器のサイズは、S(ソフト)、M(ソフト)、ハードと有ります。
ちくびの大きさによって乳頭保護器のサイズを選んでください。
ソフトとハード、私は両方試してみましたが、ソフトの方がオススメです。
ハードのメリットは赤ちゃんがくわえやすく飲みやすそうですが、一方ですぐ乳首から外れてしまうというデメリットもあります。
その点ソフトタイプはピタッと吸着してくれるので比較的上手に飲んでくれました。
【陥没乳頭・扁平乳頭でも授乳ができるお助けグッズ③】ピジョン 乳頭吸引器
母乳マッサージをしたけど母乳が出なかった方でもこの吸引器を使えば母乳が出たという口コミもあります。
吸引するので母乳マッサージとは違ったアプローチができます。
Amazonサイトの説明には
片手で簡単に使えるポンプタイプ。指先で吸引リズムを調節でき、乳首の状態に合わせて吸引できます。
ポンプと吸引口をはずして洗浄できます。
衛生的に保管できるケース付。
と説明書きがあります。
何よりこのお値段(¥540)なので手軽に試すことができます。
【陥没乳頭・扁平乳頭でも授乳ができるお助けグッズ④】メデラ・ニップルフォーマー
メデラ(medela) ニップルフォーマー 008.0214 【日本正規品】こちらも陥没乳頭・扁平乳頭のちくびを出すためのトレーニンググッズです。
お椀に蓋をするようにおっぱいにニップルフォーマーをかぽっとはめます。
最初きつい場合は痛くなったら外す、またつけるを繰り返します。
だんだん乳首が出てきて母乳の出も良くなったという人もいます。
ただ、ピジョン 乳頭吸引器に比べ少し値段が張るしそこまで長く使わないので、まずピジョン 乳頭吸引器を試してみる方をオススメします。
それでもうまくいかない場合はニップルフォーマーを試してみて下さい。
母乳育児を諦める前にニップルシールドを試してみて!
私も実際に1番最初にご紹介したメデラのコンタクトニップルシールドを使用していましたが、泣いている赤ちゃんもこれを使用するとウソのようにおっぱいを吸ってくれました。
母乳育児を諦めかけた時だったので本当に嬉しくて涙が出ました。
使用してから1ヶ月程すると赤ちゃんも授乳が上手になり、またこれのおかげか乳首が少し長くなりメデラのニップルシールドを卒業する事ができました。
これを使用せずミルクに切り替えていたらミルク代の方が高くついてしまうし、何より自分のおっぱいで授乳できるという喜びを味わえなかったと思います。
産婦人科で勧められて使用できたことでいい事づくめだったのでもっと多くの悩めるママ達にも知ってほしいと思い、今回この記事を書きました。
生まれたての赤ちゃんのお世話は孤独感を感じることも多いです。
その孤独感の中、おっぱいトラブルまであって育児がうまくいかないと一人で悩んでしまいます。
この記事を読んで少しでも母乳育児に希望を持ってもらえたら幸いです。