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公開日:2020年11月18日

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ヤマハ音楽教室でエレクトーンを習う

ヤマハ音楽教室でエレクトーン習ってみた

現在、ヤマハ音楽教室の幼児科コースでエレクトーンを習っている5歳児の様子や、やってみてどうだったかの正直な感想などをレビューしていきます。
ヤマハ音楽教室に通うのを迷っている方、ピアノとエレクトーンのどちらを習わせようか迷っている方、男の子だけど音楽教室に通っている子はいるの?と疑問に思っている方などなどのお役に立てれば嬉しいです。

コロナ対策

※2020年11月18日時点で、私個人の目から見たコロナ対策の感想です。公式ではございません。

・1教室5~6人以下での実施
→小さい教室は5人までのようです。
・1レッスンごとにエレクトーンを毎回スプレー消毒除菌
・先生やお友達とのふれあいは一切禁止
・マスク着用必須
・大きな声で歌わない
・途中で空気の入れ替えを実施

ヤマハ音楽教室ではグループレッスンがメインのため、かなり慎重に対策を行っているように思います。
初の試みとなるWebレッスンを導入したり、柔軟に対応している印象があります。

また、2020年11月現在、メインイベントの発表会はコロナの影響を考慮して中止しております。
親としては発表会は貴重な経験となるため残念でなりませんが、このコロナ禍なので仕方ないとは思います。

いつからヤマハ音楽教室に通っているの?

現在、ヤマハ音楽教室に通っているのは我が家の5歳の男の子です。
ヤマハにはぷっぷるクラスから通っているので、2歳数ヶ月の頃からです。
ヤマハ音楽教室3年目ということになります。

ただ、ぷっぷるクラスは基本的には音楽を聴いたり音に合わせて体を動かす「リトミック教室」みたいな感じでした。
ぷっぷるクラスの次のおんがくなかよしコース(3歳(年少))もリトミック教室の延長のように感じました。

そのためおんがくなかよしコースから幼児科への進級は結構ハードルがありました・・・。

おんがくなかよしコースと幼児科の違い

おんがくなかよしコースと幼児科の違いは基本的には、リトミック教室かエレクトーン教室かの違いです。
ぷっぷるクラスの2歳児は当然、文字も書けないし、じっとしていられる子の方が少ないくらいなので、短時間(1回40分)で飽きないよう歌を歌ったり絵本を読んだり親子で体を動かしたり・・・といった感じです。
おんがくなかよしコースも同様です。
幼児科の4~5歳にもなると、エレクトーンを弾くことはもちろん、楽譜を読んだり音符を書いたりもできます。
時間も幼児科の方が長くなります(1回60分)。

ヤマハ音楽教室の幼児科の月謝

6,500円(税抜・月額)
※教材費が別途必要となります。

教材費は年2回でだいたい各1万円前後くらい・・・
だった気がします。

【ヤマハ音楽教室の幼児科で習うこと】

・エレクトーンを弾く(後半からは両手で弾く)
・歌を歌う(高音の練習もする)
・音階で歌う
・和音を耳で聴いて何の音か当てる
・楽譜を読む
・音符を書く
・音に合わせて体を動かす
・音符に合わせてリズムをとる
・弾き方の強弱を意識させる(ピアノ、フォルテなど)
・ト音記号、スラー、タイ、などの記号を覚える
・お友達の発表をおとなしく聴く
・正しい姿勢で歌う、弾く
・家でやる毎日の宿題が出る(ホームワーク、エレクトーン練習)

と盛りだくさんになります。
そのため必然的に親も子もハードルを感じます。
特に毎日の宿題は、習慣化されるまでは親としては結構大変でした。

ぷっぷる「親子で音楽を楽しもうね~」

幼児科「音楽を楽しみつつエレクトーンで曲を弾けるようになろうね」

というイメージです。

幼児科の宿題の量

私的に一番のハードルだったのが宿題なので、宿題の量も書いておきます。

【ヤマハ音楽教室の幼児科の宿題の量】

・エレクトーンを弾く(4~5曲を各5回~10回ずつ)
・テキストの読み書き(1~2ページ)

「5曲を5回~10回」というところだけを見ると「え!多すぎ!」と思うかもしれませんが、
1曲あたり1小節~4小節くらいの短い曲(曲といえるのかどうか微妙なくらい短い曲)ばかりです。

時間にすると1日あたり15分~20分程度でしょうか。

もしかしたら、教える先生によって宿題の量や考え方は多少違うかもしれません。
私が通っているヤマハ音楽教室の幼児科ではこのくらいの量です。
ご参考までに。

子どもの様子

男の子はうちの子一人ですが、とても楽しそうです。
性別に関係なく楽しめます。
曲によって好き嫌いがあるようですが、レッスン中はよく弾き、よく歌い、よく発言します。
子どもが飽きないようなプログラムが組まれていたり、先生が工夫して声掛けしてくれたりするので、子どもも楽しくレッスンが受けられるようです。

幼児科は親子参加型

保護者同伴でレッスンを行います。
宿題は、保護者の参加については自由ですが、5歳児はまだまだ一人ではスラスラ練習することは難しいです。
そのため基本的には保護者が声かけしたり一緒に弾いたりしながら、子どものモチベーションを保ちつつ行う感じです。

ヤマハ音楽教室の幼児科のメリット

ここまで、若干身構えてしまうような内容ばかり列挙しましたが…。
もちろん、メリットもたくさんあります!

毎日練習しているので、上達も早く、本人の自信にもつながっています。

【ヤマハ音楽教室の幼児科のメリット】

・エレクトーンが両手で弾けるようになる
・歌が好きになる(うちの子の場合)
・保育園で先生やお友達に褒められるので自信になる
・親子の時間をもてる
・音楽を通して努力することの大切さを教育できる
・個人レッスンとは違い、他の子の演奏や発言に良い刺激を受けることができる
・ピアノとは違い、様々な電子音を楽しむことができる(子どもが飽きにくい)

特に両手で弾けるというのは本人の自信になっています。
保育園で両手でピアノを弾ける子は少ないため、結構褒められたり驚かれたりします。
自信たっぷりでドヤ顔をしている我が子が面白く、ほほえましく、親としては習わせた甲斐があるな~と思います。

ヤマハ音楽教室の幼児科をやってみた感想

一言でいうと、「宿題きつい!けどやってよかった!」です。
子どもなのですんなりやってくれる日の方が少なく、駄々こねられて説得&イライラ…という日もあります。
だけど、片手でもエレクトーンを弾けなかった子どもが両手で曲を弾けるようになるってすごいです。
この1年だけでもかなり成長しています。
もちろんエレクトーンを弾けるようになるという意味だけでなく、考え方や努力する姿勢など心の部分で成長していると感じます。

音楽を通して、親子揃って成長させてもらっているなぁと感じています。

ヤマハ音楽教室の幼児科の次は「ジュニア総合コース」

幼児科を卒業し小学生になると、ジュニア総合コースになります。
ジュニア総合コースは保護者同伴ではなく、子どもだけで通うようになります。
保護者に内緒で曲を練習し、プレゼント!なんて企画もあるそうです。(←既にバラされてるけど)

コースが上がっていくごとに、ハードルも若干上がりますが、楽しみも増えていきます。
親も一緒に楽しみながらヤマハ音楽教室に通えるといいですね。

私はこれからも子どもが続けたいと思う限りは続けさせてあげようと思っています。

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この記事の著者

多胡祐子
webデザイナー。 産休・育休を取得。現在職場復帰してデザイナーをしています。ベビーグッズを調べたり購入したりのブログを書いてます。
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