産後休暇・育児休業を終え、仕事と育児を両立するwebデザイナーが初めての子育てに役立つ情報を発信していく妊娠・出産・育児ブログです。ベビーグッズの紹介や産休期間に体験した痛みや悩み、妊娠・出産・育児にあたって準備した方がいいもの、赤ちゃんと一緒でも楽しめるお出かけスポットなどを紹介しています。たまにwebお役立ちブログ。
公開日:2016年3月16日
最終更新日:2018年10月2日

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「乳首の先(乳頭)にできる白い斑点」は一体なに?

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長いようで短いと感じた人もいる妊娠生活が終わり、陣痛に耐えて出産した後、ようやくこれで痛い事とお別れ…と思っていたのに産後もいろいろと痛みを伴うトラブルは多いものです。

産後すぐから1ヶ月までと、育児に慣れてきた5~6ヶ月あたりに経験する人が多い授乳時のおっぱいトラブル。

今回は5~6ヶ月で起こる「乳首の先にできる白い斑点」に関するまとめと対処法をご紹介します。

授乳時おっぱいを吸われると激痛!白斑ができていないか確認を!

まずどこが具体的に痛いのかを自分で調べます。
もし乳首の先に見た目が白いニキビのような白い斑点ができていたら、それは「白斑」と呼ばれるものかもしれません。
これができると授乳中はもちろん手や洋服が触れるだけでも激痛で、放置すると水泡のように大きくふくれたり乳腺炎になってしまう事もあります。

白斑ができてしまったら早めに対処しましょう。

乳首の先(乳頭)に白い斑点(白斑)ができた時の対処法

母乳育児をしている方は乳首の先に白い斑点ができたからといって授乳をやめるわけにはいきません。
実際に私が試して有効だった方法をご紹介します。

【乳頭に白斑ができた時の対処法①】まずは授乳時間の見直し

授乳時間はどれくらいですか?

産婦人科で「赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいをあげていい」と言われて長時間あげていませんか?

私は赤ちゃんが飲み続ける間はずっとおっぱいをあげていたので1回の授乳で30~1時間くらい、長いときで1時間半くらいずっとあげていました。

これが実は一番の大きな原因でした。

確かに、産婦人科では「赤ちゃんが欲しがるだけおっぱいをあげていい」とは言っていましたが、意味が違っていたようです。
1回の授乳で長時間あげるのではなく、短い時間の授乳を何度もあげていい、という意味でした。

長時間授乳するとママも赤ちゃんも疲れてしまいますし、後半は飲んでいるのではなくただおっぱいをくわえてしゃぶっているだけなので今回のようにおっぱいのトラブルに繋がってしまいます。

じゃあ授乳時間はどれくらいがいいの?

産婦人科の先生が言うには左右各5分ずつ。それ以上赤ちゃんが欲しがるようならミルクをあげる
どうしても完全母乳がいいなら時間を空けてまた左右各5分ずつ。

これでいいそうです。

1時間以上の授乳をしていた私にとって衝撃でした。
また、おっぱいが足りないと赤ちゃんが泣いて怒ってしまうのではと心配になりました。
しかし、意外とあっさりその授乳時間を受け入れていたので今までの苦労はなんだったんだろうと思ったのと同時に一安心しました。

【乳頭に白斑ができた時の対処法②】乳首(乳頭)の保護

授乳時間を見直して、白斑がすぐに治るわけではありません。
授乳している時だけ痛いのならまだ我慢できなくもないかもしれませんが、服を着ているだけで痛い、授乳パッドが乳首に当たって痛い、そんな方もいると思います。

私もそうでした。
授乳パッドが当たると痛すぎて夜眠れないのでおっぱいだけ出して寝ることもあるくらい痛かったです。

それを産婦人科で相談したらピュアレーン100という乳頭ケアクリームを処方してくれました。
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これは乳頭の亀裂部分や乾燥部分に塗る乳頭ケアクリームです。
産婦人科の先生がおすすめするのには以下の理由があります。

なんとこの乳頭ケアクリーム、拭き取らずにそのまま授乳できるんです!

天然ラノリンという羊毛から抽出した羊毛脂を100%使用していて、無添加・無香料なのです。
天然ラノリンに含まれている保湿成分が皮膚を保護し、カサツキや荒れを防いでくれます。

そうは言っても肝心の赤ちゃんが授乳時に嫌がっておっぱいを飲んでくれなくては意味がありません。
ドキドキしながら授乳してみましたが、私の心配をよそに全く気にする事なくいつもどおりゴクゴクとおっぱいを飲んでくれました

授乳後の授乳パッド使用時もこのクリームがクッションのような役割をしてくれるので擦れてもあまり痛みを感じなくなりました。

ネットでも買えるのかな?と思って調べたらあったので、わざわざ病院で出してもらわなくても買えるところも魅力です。

とにかくすごいケア商品なのでおすすめします。

【乳頭に白斑ができた時の対処法③】授乳パッドの変更

最初にピジョンのフィットアップを使い、その後ピジョンの母乳パット【プレミアムケア】を購入しました。

ピジョンの母乳パット【プレミアムケア】
これは、プレミアムの名にふさわしいくらい優秀です。(私個人の感想です)

このプレミアム授乳パッドは真ん中(乳首が当たる部分)がふわふわになっていて、乳首の擦れを軽減できます。
ピジョンのフィットアップがダメというわけではなく、肌が弱い方や白斑ができてしまい痛みを伴う方にはこのプレミアム授乳パッドをおすすめしています。

ふわふわだからといって、母乳の吸収力が他の物に劣るわけではありません。
むしろはるかに優れています。

また、ブラにくっつけるためのテープも「5本のズレ防止テープでピタッとフィット。ズレ防止テープ面積1.2倍。」と商品説明にあるようにしっかりくっついてくれます。

ただ、マイナス点をあげるとしたら人気商品すぎてたまに売り切れの時もあるという点ですかね。
こちらもピュアレーン100と併せてチェックしてみて下さい。

乳頭に白斑ができた時の間違った対処法の危険性

白斑ができたら針でつついてつぶす、という話を耳にした事がある方もいるのではないでしょうか。
これはあまりお勧めしません。

針で刺した時にそこから雑菌が入ってぐちゅぐちゅに膿んでしまった、なんて事になりかねません。

白斑や水泡ができて大きくなってしまって困ったら自分でつぶしたりいじったりせず、産婦人科で看てもらいましょう。
間違った判断ですぐ治るものも逆に悪化していまうことがあります。

乳頭に白斑ができた時、おっぱいマッサージはした方がいいの?

これも間違った方法でマッサージすると逆に乳腺がつまることがあります。
産婦人科でやってもらう、もしくは指導を受けた上で自分でやるというのをお勧めします。

正しい対処法で楽しい授乳ライフを!

せっかく今しかない授乳期間。
痛い思いをして我慢して苦痛な時間にするより、赤ちゃんと一緒に楽しい時間にしたいですよね。

乳頭にできた白斑の症状が悪化する前に、正しい対策をしましょう。
どうしても乳首(乳頭)痛い場合は我慢せず産婦人科へ行き相談してみて下さい。

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この記事の著者

多胡祐子
webデザイナー。 産休・育休を取得。現在職場復帰してデザイナーをしています。ベビーグッズを調べたり購入したりのブログを書いてます。
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